
いよいよ最終日。
天気は曇りだったが雨は大丈夫そうだった。
誰もいないキャンプ場で久しぶりに米を炊き朝食をとる。
のんびりとコーヒーを飲みながら荷物の整理。
最後の日といういことでテントなど濡れた道具をすべて乾かした。
昨日、強引に急勾配の階段脇を通ってバイクを横付けしたため、荷物は階段の上で積まなくてはいけない。
からのバイクにもかかわらずなかなか急勾配の坂を登れない。
バイクの下場を何度か擦りながらもやっとのおもいでバイクを上げた。
すべての荷物が積み終わりバイクの撮影に入る。

さすがに各所汚れており過酷な旅を物語っていた。


リアは特に泥で汚れている。

濡れたタオルなどはツーリングネットに引っ掛けて走行するとすぐに乾く。

サンダルはすぐに出せる場所にパッキング。

自慢の自作地図ケース。
迷ったらすぐに取り出せるためとても便利。

カメラなどの電子機器が入ったパニアケースは大活躍。
そして、北海道のガソリンスタンドで貰える名物の「旗」。
地域で貰える旗の色が違う。

左から、「黄」=道南、「青」=道北、「緑」=道東。
「赤」=ホンダ系列のバイクショップにて。
その左、「黄」=バイクの日(8月19日に警察官から?
「白」=日本最北端の地、宗谷岬にて購入。
「黄」=日本最北限の島、礼文島にて購入。

8:30に出発しとりあえず太平洋沿いの国道6号線を走ることにした。
土曜日ということで「日立市」あたりから車が増えだした。
国道6号線は徐々に内陸部に入っていくので道を変更して国道245号線を走る。
しかし景色が悪いため、ただ走っているだけだった。
「ひたちなか市」に突入すると車の流れも悪くイライラするも、「大洗」からは国道51号線に入ると車の流れは良くなった。
「鹿嶋市」の「カシマサッカースタジアム」を横目に国道124号線に合流するも信号が多く、単調に走っているだけだった。
最後の目的地「犬吠崎」に着いたのは12:00過ぎで予定時間を大幅に越えていた。
観光客は多少いたが寂れていた。
バイクを止めて岬へ歩いて行くも海は汚なく景色はいまいち。

これは天気のせいではなく、これまでいろいろな岬や名所を見過ぎているためこの程度じゃ感動しなくなっていた。
最後の目的地にしてはとても寂しい気分になった。

そして北海道で知り合った学生ライダー「江黒君」の所に行くことを約束していたので「つくば市」に向かう。
「利根川」沿いを走る国道356号線(利根川水郷ライン)を走る。
だが遅い車がとても多く超イライラ。
景色も悪くただ田舎道だった。
「佐原市」を抜け国道51号線、国道125号線を走った。
日本第2位の面積を誇る湖「霞ヶ浦」の脇を走るも湖は見えなかった。
「つくば市」の「学園都市」へ着いたのが15:00。
早速電話をしバスターミナルで待ち合わせをし近くののロッテリアで世間話をした。
旅の話しや今後の話など1時間位話した。
彼は”現実の世界”に戻って1週間経っていた。
私も家に帰ったら”現実の世界”に戻るのかと思うと複雑な気持ちになった。
16:30に彼と別れいよいよラストラン。
土曜日だし都心にもう近いので「桜土浦IC」から「常磐自動車道」を走った。
車の量はとても多く、高速道路ということで景色もつまらなかった。
「三郷Jct」から「東京外環自動車道」に入る手前で渋滞しており、都心部に近づいていることを実感。
「外環大泉」の出口でまたもや渋滞していた。
「練馬区」に入り車の量を見るといよいよこの旅も終わりだと思った。
「目白通り」を直進し「山手通り」に入る頃にはもう日が暮れて暗くなっていた。
買出し以外は夜の道を走っていなかったので何か違和感があった。
「豊島区」から「中野区」に入るともう家まですぐそこ。
「新宿区」に入り家が見えた。
家の前にバイクを止めた。
19:00を少し回っていた。
旅が終わった。
とうとう終わった。。。
久しぶりの部屋は何か違和感があった。
荷物を部屋に入れ、少しの間放心状態になりボーっとした。
そして無事に帰って来れてホッとしたと同時に、達成感と寂しさが入り混じって不思議な気分になった。
この38日間で、自分自身の何かが変わったような気がした。
外に出て空を見上げると星も見えない汚い空だった。
完 19:30

















































































































































